国内の新卒業界には、大手ナビ媒体をはじめとする多くの情報メディアやイベントが乱立し、学生は簡単に情報にアクセスできるようになりました。しかしながら、浅く広く情報を集める機会が増加した一方で、説明会などのイベントに学生が殺到するようになり、1つの会社のことを深く知る機会は減少している、というパラドキシカルな状況が生まれてきています。istでは、就職・採用の原点は新卒学生と企業が向き合い、お互いを深く理解する、という就職/採用の原点を取り戻すべく、マス向けのイベントやメディアではなかなか実現できない「お互いの顔が見える」出会いの場の提供を行ってまいります。
首都圏主要大学を対象とした「業界研究セミナー」。参加人数を80名、参加企業を3社に限定。たとえば「インフラ」業界のセミナーにエネルギー・鉄道・通信の企業をお呼びするなど、あえて3社の立ち位置を少しずつずらして開催。コンテンツは3部構成。各社による業界説明、事前に学生から寄せられた業界・企業イメージや質問に人事部が答えるコンテンツ、そして、学生と採用担当者がインタラクティブに交流する座談会。業界の真の姿や社員の姿を知ることで、学生はより自分にあった会社を選びやすくなった。企業も、自社を学生に深く印象付けることができ、多くの企業が当イベント経由で内定者を確保した。
参加企業例:アサヒビール、NTTコミュニケーションズ、住友電気工業、資生堂、ソニー、東レ、西日本旅客鉄道(JR西日本)、日本経済新聞社、東京ガス、大成建設、テレビ朝日、日経BP、日本たばこ産業、富士ゼロックス、三井不動産、三菱電機 など
istの、セグメントされた優秀な学生にリーチできるという強みと、学生が企業に対して感じているイメージや不安・不満を理解できる、という強みを活かして、他社様のためにオリジナルイベントを設計し、その集客・実行までお手伝いいたします。
たとえば、あるゼネコン様では、国公立大学の学生を中心に、「生産」とよばれる現場で働く責任者の希望者が不足している、という問題点をかかえていました。当社が学生に調査した結果、他の業界に押されて「ゼネコン」のイメージが下落傾向にある上、「生産」は、3K労働のイメージもあり、ゼネコンの中でも特に人気がないことがわかりました。
そこで、istでは学生のそのようなイメージを壊すために、「ゼネコンはもう終わりなのか」というキャッチコピーを掲げてイベントを実施、元来ゼネコンや「生産」に興味が無い層も含めて、多くの学生の興味を喚起し、集客を行いました。イベント当日は、役員様をお呼びし、業界の未来について感ずるところを率直にお話しいただく、というコンテンツをキラーコテンツに据えました。
結果、通常の合同企業説明会以上の数の学生さんの集客に成功し、また、来場者に対して、ゼネコンに対するポジティブなイメージを植え付け、プレエントリーさせることに成功しました。
また、2010年夏より、上記のような問題点を解決するメディアをリリースし、イベントと並行して運用してゆく予定です。


